こんにちは、青葉みつです。
今回は約6年ぶりとなる旅日記です。(↓前回の旅日記)
もちろん、旅日記を書いていない間にも...?
新しく開業した北陸新幹線の『越前たけふ』駅に行ったり...
夜の海水浴場(無人)へ行ったり...
4面止まれ標識を見に静岡へ行ったりしたのですが、記事にすることを全く意識していなかったためどれも意味不明な写真しか残っていませんでした。
今回は珍しくたくさん写真を撮影してきたので、久しぶりに記事にしてみようと思います。
それじゃ、早速いくよー!
羽根谷だんだん公園って?
羽根谷(はねだに)だんだん公園は、明治時代に作られた砂防堰(えん)堤の周りに作られた公園です。名前の通り公園の中心を流れる川が段々になっており、資料館である『さぼう遊学館』と共に砂防の大切さを学ぶことができる公園です。
所在地は岐阜県海津市で、桜の名所としても知られているそう。
巨石積堰堤
この公園の目玉とも言えるのが、この巨石積堰堤。
大きな岩が石垣のように組んであり、ここを川の水が通ることによって水勢を抑える役割があるそうです。
近くで見るとこんな感じ。上に見える水たまりは堰堤に吸い込まれる前の川です。
こちらはオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケの指導でつくられたもので、国の登録有形文化財にも登録されています。
輪中で有名なデレーケがこんな所にも関わっていたとは驚きですね。
愛知県民は小学校で必ずヨハネス・デ・レーケについて学ぶんだよ!
あじさいの路
飛び石を伝って、反対側の岸へ渡ってみます。
少し下ると、先ほどの巨石積堰堤の他にも、小さな堰堤がありました。
遊歩道の上は藤棚になっているので、時期が良ければ藤のトンネルを歩くことができそうです。
川の反対側は完全なる山。
水晶ざらと書かれた看板がありましたが、ここで水晶が採れるんでしょうか。
通ってきた遊歩道の名前は『あじさいの路』...ですが、あじさいは一輪も見当たらず。
しばらく歩くと再び飛び石が現れたので、元来た岸に戻ります。
河原には変な木がたくさん植わっていたり...
休憩所らしきものに箒がぶっ刺さっていたり...
土石流で運ばれたという岩が置かれていました。
キャンプ場
ここ羽根谷だんだん公園にはキャンプ場もあり、5月にもかかわらず何組かのお客さんがテントを張っていました。
そばに河原があり、綺麗な調理場やトイレも整備されているので快適に過ごせそうです。
区画は住宅展示場のように切り分けられ、通路は車の乗り入れも可能な親切設計です。
どうやらお気に召したそうで、龍さんも一泊していく様子。
これで園内を一周し終えました。
私が行った日は曇りだったから、涼しくて気持ちよかった!
さぼう遊学館
さぼう遊学館は公園内にある施設で、土砂災害についての知識や避難方法などを学べる施設となっています。
施設内には羽根谷地域のジオラマや...
土砂災害についての展示が多めでした。
思ったより真面目な施設だったよ!
3Dメガネをかけて土砂災害を擬似体験できるコーナーもありました。
私は3D系が苦手だからスルーしたよ!
展望台
さぼう遊学館の屋上は展望台になっており、公園内を一望することができました。
晴れていたら名古屋駅まで見渡せそう!
道の駅 月見の里・南濃
歩き回って疲れたので、近くの道の駅で休憩です。
ここには足湯もあるから、ゆっくり疲れを癒せるね!
あじさいの路には無かったあじさいも、ここでは見られました。
変わった色のあじさいだね。
まとめ
というわけで、今回は『羽根谷だんだん公園』を紹介しました。
特段変わった公園というわけでもありませんが、静かで落ち着ける環境でまた行きたいと思わせてくれるゆったりとした場所でした。
今度はPCを持ってキャンプしたいな!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた次回!