ふぇぶろぐ!

【SONY WH-H900N編】片側しか聞こえないヘッドホンを修理してみました

febri.hatenablog.com

う〜ん...修理できたのは良いけど、なんか物足りないなぁ...

ん?これは...?

\ポチッ/

というわけで今回はこちら。

SONYノイズキャンセリングヘッドホン、WH-H900Nです。

前回修理したMDR-100ABNの後継機となるhear.シリーズの二世代目で、LDAC対応やその美しいデザインはそのままに、ノイキャン性能や音質、操作性等が強化されたモデルとなっているようです。

新たに外音取り込み機能やアップコンバート技術であるDSEE HXも搭載されているようですね。

MDR-100ABNと同じ緑系統のカラーを選んでみましたが、かなり色味が違いますね。

個人的には左のH900Nの色味の方が落ち着いていて好きかな。

付属品はポーチと3.5mmケーブル。

100ABNではハードケースだったものが、H900Nでは柔らかいポーチに変更されています。耐久性の面ではハードケースのほうが良いのかもしれませんが、使いやすさという面ではポーチの方が優っているように思います。

まあ、どちらにしてもあまり使わないけどね。

外観は6年前の製品とは思えないほど綺麗。イヤーパッドに破れもなく、とても良好な状態です。

端子類は旧型のMDR-100ABNと同じ。左ハウジングには充電用のMicro USB端子と有線接続用の3.5mmジャックが備えられています。

100ABNではボラン操作だった音量・曲操作については、上位機種のWH-1000XM3等と同じ右ハウジングでのタッチコントロールに変更されました。そのため、右側にボタン類はありません。

動作確認を行ってみます。

商品説明通り、Bluetooth接続でも有線接続でも、左側から音が出ません。

この症状なら前回と同じなので、簡単に直りそうです。

では、早速分解していきましょう。

まずはプラスチックのヘラを差し込んで、イヤーパッドを外します。

イヤーパッドが外れたら、5本のネジを回してフタを取り外します。

ここまでは100ABNと同じだけど...

前回は右ハウジングを分解しましたが、今回は左ハウジング。

積み重ねられた基板に一瞬戸惑いますが、参考になる分解レポが見当たらなかったので、とりあえずネジを外していきます。

2本のネジで留まっていた一番上の基板はどうやらBluetoothのアンテナのようです。

マザーボードと接続端子基板を繋ぐフラットケーブルを慎重に外します。

 

全てのネジを外し終えました。が、黒いプラ部品が外れず、ドライバーにアクセスできません。

恐れていたことが起きてしまった...

どうやら接着剤で強力に固定されているようです。

が、幸いにもゴム状の接着剤を引っ張って取れるようになっており、無事ドライバーに到達。

iPhoneのバッテリーを固定する両面テープを引くような感じかな。

ドライバー周りをチェックしますが、断線は見当たらず。

テスターで測ってみますが、導通はありません。

ならば交換だ!

ドライバーの周りに無水エタノールを流し込み、接着材をピンセットやマイナスドライバーではぎ取っていきます。

外れました。この作業も2回目なので、もはや慣れたものです。

交換用のドライバーは、例によってMDR-10RNCのものを流用します。

H900Nはノイキャン用のマイクが搭載されているので、それを支えるためのホルダーが必要です。10RNCのドライバーにもマイクホルダーが備えられているので、都合が良いのです。

余分な部分をニッパーでカットし、ヤスリで形を整えます。

あとは逆の手順で組み立てるだけ。

完成しました。

左右ともしっかり音が出ています。ノイキャン機能も問題ないようです。

左右でドライバーが異なりますが、音量やバランスの差は感じられません。

 

では、早速聴いてみましょう。

再生環境はMacBook ProでのAAC接続、曲はすいちゃんこと星街すいせいさんの"Stellar Stellar" です。

唐突な布教。

www.youtube.com

 


まずは前回修理したMDR-100ABNです。

悪くはありませんが...少しこもったような音がします。

低音は十分ですが、高音域が物足りません。

外出先の喧騒の中で聴くには十分な音質ですが、静かな自宅で聴くと粗が感じられる印象です。

続いて、今回修理したWH-H900Nです。1年でどれほど進化したのでしょうか。

一聴して、スッキリとした綺麗な音だと感じました。

高音域が綺麗に鳴っていますね。DSEE HXの効果でしょうか。

低域は100ABNとあまり変わらないような気がします。

ノイキャンも効果を感じられるほどには進化しています。

大満足です。

ただ、何も再生していない時のノイズは相変わらず健在です...

最後に、私のメインヘッドホンであるBeoPlay H9iと比較しながら聴いてみます。

H9iはやはり綺麗な音を鳴らしてくれますね。が、H900Nも負けていません。

イコライザー等を全てオフにすると、H900Nの方が優っている様にさえ感じられます。

登場年と価格帯の差ほどは性能差を感じませんね。

...こうなると、1000Xシリーズが欲しくなってくる...

 

というわけで、今回も片側しか聞こえないヘッドホンを修理してみました。

同じシリーズの機種でも、1年でここまで進化するとは驚きでした。

hear.シリーズが2019年以降出ていないのが残念ですが、後継機となるH910NやオンイヤーのH810等もいつか試してみたいですね。

また同症状のジャンクを見つけたら修理にチャレンジしてみようと思います。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ではまた次回!

 

おまけ

今年もSpotifyまとめが出る季節になりました。

Spotifyまとめとは、自分が今年どんなアーティストの曲をどれだけ聴いたかを集計してくれる機能です。

順番に見ていきましょう。

トップアーティスト1位は結束バンド

2022年10月から放送されていたアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」に登場するキャラクターが組んでいるバンドですね。

昨年は本当に結束バンドの曲ばかり聴いていました。

「ぼっち・ざ・ろっく!」は作画や演出だけではなく曲にも注力した作品で、劇中に登場した曲は全部で9曲。アルバムやシングルを含めると総勢16曲にもなり、音楽アニメと呼ぶにふさわしい作品でした。

その中でも私が特に気に入って聴いていたのは、OPテーマの「青春コンプレックス」と12話劇中歌の「忘れてやらない」です。

爽快感のあるテンポの良い楽曲でありつつもどこか寂しさを感じさせる歌詞がお気に入りの2曲です。

その熱は2023年に入っても衰えず、トップソングの1,2位を独占した形となりました。

アニメ本編も5回は見直したほど、大好きな作品です。

そんな「ぼっち・ざ・ろっく!」最終話EDに採用されたのがASIAN KUNG-FU GENERATIONの「転がる岩、君に朝が降る」です。

EDのぼっちちゃんカバーを聴いたときからすっかりアジカンにもハマってしまいました。「転がる岩」の他にも、アニメ「僕だけがいない街」OPの「Re:Re:」や実写映画ソラニンの主題歌、「ソラニン」なんかもよく聴いていましたね。

 

3位は一旦飛ばして、4位はYOASOBIでした。

「夜に駆ける」が流行った頃は、私のようなオタクはターゲット層ではないのだろうな...と勝手に敬遠していましたが、今年は推しの子のOP「アイドル」や葬送のフリーレンOP「勇者」などアニメのOPテーマに採用され、私にとって身近な存在になったことで聴く機会が増えました。特に上半期の「アイドル」ブームは凄かったですね。
猫も杓子も推しの子、アイドルでした。アニメがメインカルチャーとなりつつあることを改めて実感しましたね。

ちなみに私が一番好きなYOASOBIの曲は「群青」、それもFirst Takeバージョンです。

www.youtube.com

 

そして、3位はVTuber星街すいせいさん、5位は星街すいせいさんとサウンドプロデューサー・TAKU INOUE氏が結成した音楽ユニット、Midnight Grand Orchestraです。

すいちゃん(星街すいせいさんの愛称)はオーディオファンの間でも浸透してきている印象で、代表曲の「Stellar Stellar」がリファレンス曲として用いられている光景もTwitter等で見かけることがしばしばあります。

上でも書いた通り、私も例に漏れず「Stellar Stellar」が大好きで、トップソング3位にランクインしました。新しいデバイスを手に入れたら真っ先にこれを再生すると決めているくらいです。

 私はこのブログを開設した2018年6月頃から5年以上VTuberを観ているのですが、すいちゃんを知ったのは2019年5月、当時チャンネル登録者数が5000人ほどの頃。

そのころのすいちゃんの代表曲が「天球、彗星は夜を跨いで」でした。

www.youtube.com

デビュー1周年を記念して制作されたこの曲はVTuberファンの間で話題となり、VTuberの音楽番組で取り上げられるなどして知名度を向上させる大きなきっかけとなったように記憶しています。

そんなすいちゃんがホロライブに移籍したのち、2周年記念ソングとして発表したのが「NEXT COLOR PLANET」。

youtu.be

他の楽曲とは異なる明るい曲調と歌詞は、これからのすいちゃんの未来が明るいことを示しているかのようでした。

当然、この曲も人気を博し、GHOSTが発表されるまで約一年の間、すいちゃんの代表曲となりました。

その翌年にリリースされたのが「GHOST」。

www.youtube.com

自ら作詞を務め、その世界観を存分に発揮したこの曲は、「Stellar Stellar」と並ぶ人気で、オリジナル曲の再生数でも2位となっています。

2022年に開催されたホロライブの全体ライブ、そのトリを飾ったこの「GHOST」は、今でもファンの間で伝説として語り継がれています。

 

そんな「GHOST」をも越え、またも代表曲を更新した曲が「Stellar Stellar」。

youtu.be

The First Takeでも披露されたこの曲を耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

作詞:星街すいせい、作曲:TAKU INOUEのコンビで初めて制作されたこの曲は、もはやVTuber界隈にとどまらず、様々なシーンで多くの賞賛を得ています。

2022年の全体ライブでは、コロナ禍で発声が禁じられていたにもかかわらず、この曲が流れた途端に思わず歓声が上がってしまうほどでした。

 

そして、そんな「Stellar Stellar」を生み出した星街すいせい・TAKU INOUEの二人がコンビを組んだのが"Midnight Grand Orchestra"です。

ミドグラ(Midnight Grand Orchestraの略称)はいいぞ。

名称に"Orchestra"とある通り、様々な楽器の音を散りばめた壮麗な曲調が特徴な音楽ユニットで、すいちゃんの澄んでいながらも力強い歌声との相性は抜群。

中でも私が気に入っているのは1stアルバムの最終曲、「Highway」。

youtu.be

疾走感がありつつもまるで終わりに向かうような曲調の中、それでも前に進むような歌詞と歌声には何度励まされたことか分かりません。

夜、帰途につく電車内や高速を駆ける車内で聴けば、窓の外の景色と共に涙さえ流れてくるでしょう。

 

疾走感といえばこれ、「Moonlightspeed」。

"月光速"の名の通り、頭に残る軽快なリズムが特徴的なこの曲は、モスバーガーとのコラボにも採用されています。

youtu.be

 

最後に、2023年11月時点で最新の曲でありながら最も多く再生されているのがこの曲、「Midnight Mission」。

youtu.be

不安定なコード進行、怪異のようなものが登場するMVといった不思議な世界観で構成されていながら、各所にこれまでのミドグラ曲の要素が散りばめられた聴いていて自然と笑みが溢れてしまうような一曲です。

 

 

というわけで、おまけという名の好きな曲を語るだけのコーナーでした。

本編よりおまけの方が長くなってしまったような気もしますが、ともかくどれか一曲でも気に入って聴いていただければ幸いです。

ミドグラはいいぞ!

 

【SONY MDR-100ABN】片耳しか聞こえないヘッドホンを修理してみました

今回はこちら。

MDR-100ABNというSONYのワイヤレスノイキャンヘッドホンです。

ハイエンドの1000Xシリーズとは異なり、ファッション性を重視したhearシリーズの初代モデルです。

価格は抑えめですが、LDACや有線接続でのハイレゾ再生に対応するなど音質面に抜かりはないようです。

約7年前の製品ですが、外装はWH-1000XM5にも通じるフラットなハウジングをはじめ、現在でも通用する美しいデザインですね。

 

では、まずは付属品を見ていきましょう。

今回購入したのはビリジアンブルーというカラー。深い青緑のような色合いで、初音ミクの髪色に近いことからコラボモデルも発売されていたようです。

本体の他にキャリングケース、有線接続用の3.5mmケーブルが付属しています。

価格は某フリマにて1000円と激安でしたが、本体に目立った傷はなく綺麗な状態です。

この機種はコンパクトに折りたたんでケースに収納できるので、持ち運びに便利そうです。

動作確認を行ってみます。電源は入りBluetooth接続もできましたが、商品説明通り右側から音が聞こえません。ケーブルを接続しても同じです。

やった!本物のジャンクだ!

簡単に直ってしまった前回↓とは違い、本当に壊れているものを入手できました。

febri.hatenablog.com

症状が確認できたので、早速分解していきましょう。

まずはイヤーパッドを外します。傷がついてしまうのでプラスチック製のヘラを使ってこじあけると良いでしょう。

取り外せました。

続いて6本のネジを外し、ハウジングを分離します。

バッテリーとご対面です。

他の多くの機種と違い、バッテリーが半田付けされていないので交換は簡単にできそうです。

今回はバッテリーの交換はしないので、さらにネジを外していきます。

ドライバーユニットが見えてきました。

見たところ、断線している様子はありません。

テスターで抵抗値を測定してみますが、うんともすんとも言いません。

これは厄介だ...

こうなると濃厚になってくるのはドライバーの故障です。

この機種に搭載されているドライバーは40mm。

Amazon等で汎用のドライバーが販売されていますが、それらにはノイズキャンセリング用のマイクを嵌め込む部品がありません。

そこで今回はこのドライバーを使うことにしました。

左:MDR-10NCのドライバー 右:故障したドライバー

SONYノイズキャンセリングヘッドホン、MDR-10RNCのドライバーです。

イヤーパッドがボロボロになったまま放置されていた10RNCから拝借してきました。

機種は違いますが、同じノイキャン搭載ヘッドホンのため、マイク用のホルダーがあります。これなら搭載できそうですね。

これをニッパーとヤスリで加工し、MDR-100ABNに搭載できるようにします。

綺麗に加工できました。

ハンダを付け直し、組み立ていきます。

両側ともに問題なく音が出ました。

左右で音量がズレてしまうかもと心配していましたが、聞き比べても違いはわかりません。

成功です。

早速聴いてみます。

高音域が弱めですが、低音はしっかりと出ている印象です。

前々回紹介したBeoPlay H9iと比較すると流石に負けますね。価格帯が違うので仕方ありませんが...解像感に欠ける印象です。XperiaでLDAC接続すれば変わるのでしょうか。

ならばイコライザでいじって...と思いましたが、どうやらこのヘッドホンはSONYのHeadphones Connectアプリに対応していないようです。残念。

そして肝心のノイキャンは...ほとんど効果を感じられませんでした。

NCオンの状態だと常にホワイトノイズが入るので、むしろ要らないくらいですね...

ただ、装着感はH9iよりも良いので、外出用として運用することにしましょう。

 

というわけで、今回は片耳しか聞こえないヘッドホンを修理してみました。

初めてドライバーの交換修理を行いましたが、思ったほど難しくはありませんでしたね。ドライバーを交換すると純正の音で無くなってしまうのが少し残念ですが、価格を考えれば十分満足できる結果でした。

また同症状のジャンクを見つけたら修理にチャレンジしてみようと思います。


最後に、今回修理するにあたって参考にさせていただいた方のブログです。

こちらもぜひご覧ください。

sat03.hatenablog.com

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ではまた次回。

 

 

【最後のIntel Mac】MacBook Pro Mid 2020を(ジャンクで)買ってみました

Intel Macのサポート終了が囁かれる2023年に...買ってしまいました。

購入動機

これまで私が使用していたPCはMacBook Pro Late 2016 13インチ。

タッチバーが搭載され、端子がUSB-Cのみとなった最初のモデルです。

CPUは第6世代Core・SkyLakeのCore i5-6267Uで、メモリは8GB、ストレージは256GB。

ネットサーフィンやブログ執筆程度ならば問題はありませんが、動画を見たり画像編集をすると...重い。

しかも、製造から7年以上経過したこともあり、一部のキーの効きが悪くなってしまっています。

ソフトウェア面では、2021年のmacOS Montereyでアップデートが打ち切られ、SkyLakeなのでWindows11にも非対応...

まあ、macOSでしか使わないけどね。

というわけで、買いました。

 

外観を見てみる。

購入したのはMacBook Pro 2020年モデルの上位バージョン。

CPUに第10世代Core・IceLakeのCore i5-1038NG7を搭載し、メモリとストレージは旧PCの2倍の16GB/512GB。

ストレージはクラウドや外付けでなんとかなるにしても、メモリは増設できないのでこれはありがたい。

最新のM3 MacBook Proはメモリ8GB〜なんだよね...

お値段はジャンクで39,800円でした。

ジャンク理由は外装不良ということで、右手前の角が凹んでしまっています。

安いからこんなもんかな。

他の部分は概ね綺麗ですね。

キートップには多少のテカリがありますが、Amazon等にて数千円で交換用パーツが販売されているので、気になってきたら替えようと思います。

2016年モデルとの比較。

キーボードがバタフライ式からシザー式に戻った影響で、数mm厚みが増しています。

その代わり打ち心地は大幅に向上。

これなら外付けキーボードを持ち歩かなくてもいい!

←2020        2016→

矢印キーが逆T字型になって探しやすくなりましたが、デザイン的には右の2016年モデルの方がまとまりがあるように見えます。

ちなみに、今回選んだのはUSキーボードモデルです。

理由は安かったから。ただそれだけ。

ですが、数日間使っているうちにUSでもいいかな、と思えてきました。

日本語入力と英語入力の切り替えも、”英かな"というアプリを入れることで解決しましたし。

ei-kana.appspot.com

エンターキーの形状はやはりJISの方が好みですが...。

ところで、このMacBook Proに搭載されているキーボードは単体販売されているMagic Keyboardとキートップに互換性があるようです。ジャンクなMagic Keyboardを手に入れたら、白黒キーボードにカスタムしてみるのもいいかもしれません。

JIS配列にUSキートップを装着できたら理想なんだけど、どこかにやってる人いないかな。

←2020      2016→

また、トラックパッドの形状も変更されています。

角の丸みがキーボード枠と同じだ。

↑2016        2020↓

その他の部分はほとんど変更されていないようです。

どちらもThunderboltが4ポートのモデルなので、端子も全く同じ。

ディスプレイが2018年モデルからTrue Toneに対応していますが、見た目では全く分かりません。

ベンチマークをとってみる。

画像はGeekBench6で測定した数値です。

2016年モデルの2コア/4スレッドから4コア/8スレッドに増加したことにより、マルチスレッド性能が約2倍にまで向上しています。

シングルはあまり変わってないね。

続いてはグラフィックス。

第10世代の中でもグラフィックスが強いG7モデルのCPUを搭載しているはずですが、いまいちスコアが伸びていませんね。

まあ、3Dレンダリングや4K動画編集を行うのでなければ、これで十分でしょう。

定価18万円と考えると、iGPUじゃ物足りない気もするけどね...

 

M1 MacBook Airとどちらが良いか?

最近ではM1搭載Macの値下がりも進み、最廉価のMacBook Airは安いもので6万円だいから購入できるようになってきました。

しかし、安く購入できるものはメモリ8GB/ストレージ256GBのものがほとんど。

メモリ16GB搭載モデルは台数も少なく、必然的に価格も高くなってしまいます。

お絵描きソフトで沢山レイヤーを使うから、16GBは欲しかったんだよね。

さらに、外部モニターが1台しか接続できないことも、M1 Airを選ばない理由になりました。

外部モニターを2台繋げたいとなると、14インチか16インチのMacBook Proを選ぶ必要があります。

AirにはUSB-Cが2ポートしかないのもネックだよね。

一時期USB-Cポートが1つしかないMacBook 12インチモデルを使用していたこともありましたが、メイン機として自宅でも使うなら4つは欲しいところです。

と、このような条件を満たしつつ、なるべく安価なものを探したところ、この機種に辿り着きました。

Apple Siliconに手を出すのは、もう少し後でいいかな。

 

メリット・デメリット

最後にこのMacを購入してよかった点、よくなかった点をまとめておきます。

メリット

  • 安い
  • 外部モニターが2台接続可能
  • Boot CampWindowsが使える
  • USB-C(Thunderbolt 3)ポートが4つ

デメリット

  • バッテリーの持ちが悪い(最大10時間、M1 Airは同18時間)
  • Touch Barはいらないかも
  • 重い(1.4kg)
  • ベゼルが太め

とはいえどれも致命的な欠点ではないので、概ね満足して使用できています。

 

最後までお付き合いいだだき、ありがとうございました。

 

 

<おまけ>

データ移行の際にストレージを漁っていたら、こんなものが出土しました。

どうやらヘッダー画像用に描こうとしていたものらしいです。

ちなみに現在のヘッダー画像はこちら。

人って、成長するんだね...

 

【B&O BeoPlay H9i】電源が入らない高級ヘッドホンを修理(?)してみました


今回はこの『BeoPlay H9i』というヘッドホンの修理に挑戦してみます。

デンマークの老舗オーディオメーカー・Bang&Olfsenのオーバーイヤーヘッドホン、H9シリーズの二代目です。

お値段はジャンクで5000円ほど。

有線での音楽再生はできるが、電源が入らないというものです。

さて、届いたヘッドホンの状態を見ていきましょう。

 

多少の傷はありますが、イヤーパッドのほつれも無く、比較的綺麗な状態です。

全体的にグレー基調で統一されたデザインが美しいです。

右側の銀色の部分がタッチパッドになっていて、基本的な操作はタッチで行えるようです。

操作ボタン類は右側に全て集約されているようです。

右側のハウジングには電源スイッチ、USB-C充電端子、3.5mmの有線端子があります。

最悪治らなかったとしても有線で運用できるのはありがたいですね。

しかし、このヘッドホン、公式の画像と何かが違うような...?

左右でハウジングのロゴも違うし...

これはもしや?と思って調べると、なんとスーツケースメーカー・RIMOWAとのコラボモデルでした。

お値段なんと100,000円(定価)。

購入価格の20倍です。

コレは...なんとしてでも直したい...!

ひとまず落ち着いて、動作確認を行います。

まずはUSBケーブルを挿して充電してみます。

...本来ならば点灯するはずのLEDは沈黙したままです。

電源スイッチをいじっても無反応。

説明通りのジャンクヘッドホンですね。

では早速分解...の前に、この機種はバッテリーが脱着できるようなので取り外しておきましょう。

 

左のハウジングの銀色の部分を反時計回りに捻って、フタを取ります。

バッテリーは3.7V/770mAhです。SONYのWH-1000Xシリーズなどと比べると小さめの容量ですね。

もっとも、1000Xシリーズは所持していませんが...

これでバッテリーが取り外せたので、分解に進みましょう。

Bang&Olfusenのヘッドホンは、イヤーパッドが簡単に外れます。バッテリーカバーと同様、反時計回りに捻ってやるだけです。

 

よくみると端子の位置が逆向き

と、ここであることに気がつきました。

バッテリーがGoogleで検索して出てくる画像と違う...

裏返してみると、画像と同じ印字があります。

まさか...バッテリーが逆向きに装着されていただけ...?

わずかな期待を胸に、画像と同じ向きにバッテリーを装着します。

が、やはりうんともすんとも言いません。

念のため、もう一度USBケーブルを接続してみます。

光った!!!!

わかってしまうと単純な理由でした。

コレは...巷で噂のジャンク詐欺?

 

早速聴いてみました。

一言で言うと、"高音ヘッドホン"です。

耳に刺さって不快に感じるほど強い高音です。解像度は高いのですが、低音が弱く、音に迫力がありません。



B&O専用アプリを入れて、イコライザをいじってみます。

低音を強めにすると、好みの音になりました。

 

安いヘッドホンでは聞こえなかった楽器の音までしっかりと聞こえてきます。

これはいいものだ...!

と思って数時間使用していたら、なんだか物足りなさを感じるようになってきました。

...いい音ではあるんだけど、バランスが良すぎるというか、特徴のない音というか...

最初に聴いた時の、衝撃的なまでの高音が脳裏を過ぎります。

気がついたらイコライザを高音寄りにしていました。

林檎製品とも似合う

これだ!!!

このヘッドホンは高音を出してこそなんだ!

ただの慣れかもしれませんが、あれだけ違和感のあった高音にすっかり取り憑かれてしまいました。

デザインもカッコいいですし、音も綺麗。

大満足です。

買ってよかったジャンク品ランキング堂々の第1位です。

すてらーすてらー

...なんてほくほくした気分で考えていましたが、"修理"なんて銘打っておきながら、実際にやったことといえばバッテリーを入れ直しただけ。

あれ...これってもしや...タイトル詐欺...!?

 

 

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ではまた次回。

【都会から一駅の秘境】定光寺駅に行ってみました

 

何となく降り立った定光寺駅。そこは想像以上の『秘境』だった....

 

 

定光寺駅って?

定光寺駅は、愛知県春日井市玉野町にあるJR中央本線(中央西線)の駅です。

もともとは『玉野信号場』という信号場で、開設から1年後の1920年定光寺仮停車場へ昇格されました。

狭いホームはトンネルとトンネルに挟まれたカーブの途中、崖にしがみつくように設置されており、特急や快速の通過時には恐怖すら感じます。

電車は朝夕を除き約30分に1本あり、乗降客数も約200人と他の秘境駅よりは多めですが、ホームから見える景色や付近の集落・廃墟は、秘境感満載です。

 

美濃太田から多治見を目指す

f:id:febri:20181006142104j:plain

 

今回の旅のスタートは美濃太田駅。愛知県との県境近くにあり、JR高山本線太多線長良川鉄道が集まる比較的大きな駅です。

 

f:id:febri:20181006160115j:plain

ナガラ300形

長良川鉄道の車両。1両編成のディーゼルカーです。

 

f:id:febri:20181006155151j:plain

 ⇧てきとうに作った路線図

高山本線と中央線、美濃『太』田と『多』治見駅を結ぶ、『太多線』で多治見を目指します。

 

 

f:id:febri:20181006155447j:plain

 ⇧313系にそっくりな気動車、キハ25

やってきた電車...いえ、これは気動車ですね。パンタグラフがありません。

太多線は非電化路線なので、キハ75やキハ25などの気動車しか走っていません。

昔は、キハ40やキハ11なども多く見られました。

 

 

f:id:febri:20181006160412j:plain

 

乗り込んでみました。中はも...313系にそっくり。

運賃表はWIndowsで動いてました。

 

f:id:febri:20181006160929j:plain

 ⇧多治見駅太多線ホームの駅名標

多治見に到着。ここで中央本線の列車に乗り換えます。

ホームには50分以上先に発車する列車がドアを開けたまま停まっていました。

紛らわしいですね。(一度乗り込んだあとに気づいて降りたってのは内緒)

 

f:id:febri:20181006161543j:plain

コキを引っ張るEF64の姿も。多治見はJR貨物の拠点駅でもあります。

 

f:id:febri:20181006161758j:plain

 

乗車する列車がやってきました。こちら側は普通の313系ですが...?

 

f:id:febri:20181006162103j:plain

 

後ろに211系が連結されていました。

中央西線では、このような異種併結は日常茶飯事です。

 

f:id:febri:20181006162341j:plain

 

みんなクロスシート313系側に乗っていてガラガラの車内。

列車はトンネルを抜けて愛知県へ入っていきます。

 

定光寺駅に着きました

f:id:febri:20181006162611j:plain

 

ホーム狭っ!

降車客は私一人のみ。車掌さんも「何故この駅で?」という顔で私を眺めていました。

 

f:id:febri:20181006163236j:plain

 

乗ってきた電車を見送って、さあ定光寺駅を探検です。

すごいカーブだね...

 

f:id:febri:20181006174305j:plain

古虎渓駅はギリギリ岐阜県

定光寺駅の隣の高蔵寺駅は乗降客数約5万人の都会駅。2駅先の多治見駅は約3万人。

なのに定光寺駅は約200人ときたもんだからもう。

定光寺駅探検1:名古屋方面ホーム

f:id:febri:20181006163705j:plain

⇧名古屋方面ホームから高蔵寺方を望む

定光寺駅は2面2線の対向式ホームで、トンネルとトンネルに挟まれたカーブの途中、崖の横にあります。

 

f:id:febri:20181006163930j:plain

⇧名古屋方面ホームから多治見方を望む

少し上には切り立った崖が見えます。

この時点ではまだ、秘境感はあまり感じられませんが...

 

f:id:febri:20181006164259j:plain

後ろを振り返るとそこには玉野川(庄内川)の渓谷が。

お...落ちそう.....

 

f:id:febri:20181006165248j:plain

 

待合室はまるで空中に建っているかのようです。

 

f:id:febri:20181006165402j:plain

⇧窓がないので冬は大変そう。

待合室の中からも絶景を眺めることができますが、窓なんてないのでカメラを落とさないようにご注意を。

 

f:id:febri:20181006165610j:plain

⇧2006年に設置された簡易TOICA改札機

改札は簡易TOICA改札機。他の簡易改札機設置駅と違い、入場も出場も両方前を向いていました。

 

f:id:febri:20181006165831j:plain

 

飯田線と同じようなきっぷ回収箱も設置されていました。

右下に小さくJR東海と書いてあるので、最大でも31年前のものかな。

 

f:id:febri:20181006170308j:plain

⇧速すぎてブレブレな383系ワイドビューしなの』号

そうこうしているうちに自動放送が入り、特急しなのが車体傾斜装置を使って高速で通過していきました。

 

f:id:febri:20181006170813j:plain

⇧タキ1000形...たぶん。

こちら側を通過していったのは貨物列車でした。特急よりは低速ですが、ホームが狭いので大分怖いです。

 

定光寺駅探検2:多治見方面ホーム

f:id:febri:20181006171312j:plain

 

続いて、反対側の多治見・中津川方面ホームへ行ってみます。

反対側のホームへ行くには階段を降りて、トンネルをくぐらなければいけません。

 

f:id:febri:20181006171647j:plain

 

待合室の隣の建物から階段を降ります。

 

f:id:febri:20181006171753j:plain

 

薄暗い階段を降りていきます。結構急です。

 

f:id:febri:20181006174937j:plain

 

階段を降りた左手に、ホームへ渡るトンネルがありました。真ん中にぽつんと立っているのはきっぷ回収箱です。

 

f:id:febri:20181006175129j:plain

 

トンネルの反対側には出口がありました。

ホームより川に近いので、より美しい景色が眺められます。

 

f:id:febri:20181006175712j:plain

 

トンネルに入ってすぐ、左手に見えたのは大きな『60』の文字。

なるほど、1967年5月に完成したんですね。

調べた所、W/Cとは水:セメントの比率を表す"水セメント比"だそうで、この場合セメント100Kgに対し水が58㍑混ぜられているようです。

 

f:id:febri:20181006180702j:plain

 

突き当りで左に曲がり、赤く塗られた階段を上っていきます。

トンネル内はいくつも蛍光灯が設置されていて、外と変わらない明るさでした。

 

f:id:febri:20181006181859j:plain

 

トンネル出口には銘板が。昭和42年5月27日、約51年前ですね。

 

f:id:febri:20181006181055j:plain

⇧多治見・中津川方面ホームより高蔵寺方を望む

多治見方面ホームに着きました。こちら側は屋根のある距離が長いですが、落石対策かな?

 

f:id:febri:20181006181214j:plain

⇧多治見・中津川方面ホームより多治見方を望む

反対側を見てみると、結構なカーブになっているのが分かります。その先にはすぐトンネルがあるので、ここに造るしかなかったんでしょうか。

 

f:id:febri:20181006182315j:plain

 

1966年から使われている新愛岐トンネルから列車がやってきました。

近代化産業遺産・旧愛岐トンネル郡の方も、見に行ってみたいですね。

 

f:id:febri:20181006182621j:plain

⇧快速名古屋行き、313系1500番台?+211系5000番台

やってきたのは快速名古屋行きです。これまた高速で駅を通過していきました。

 

f:id:febri:20181006183339j:plain

 

ホーム横には謎の穴?が。はしごが新しそうなので、下になにかあるのかな?

 

f:id:febri:20181006183547j:plain

 

さて、そろそろ駅の外に出てみましょうか。

 

f:id:febri:20181006183650j:plain

⇧トンネル内から玉野川方向を望む

階段をおりて、トンネルをくぐって先程のホームへ戻ります。

 

f:id:febri:20181006183915j:plain

 

さて、ホームへ戻ったら出口という看板の下から階段を降ります。

ここの階段といい、トンネルの階段といい、定光寺駅の階段はみんな急だな。

 

f:id:febri:20181006185342j:plain

 

階段の途中からは愛知高原国定公園の門?が見えました。

近くに観光地はあるようですが、どれも徒歩圏外....

 

定光寺駅探検3:駅周辺を散策

f:id:febri:20181006184543j:plain

⇧比較的新しそうな看板です。

階段の下から。この看板が無かったらおそらく10人中9人が素通りするでしょうな。

 

f:id:febri:20181006191451j:plain

 

上を見上げてびっくり!ホームは薄い木の板と鉄枠で、しかも崖から飛び出ています。

さっきまであんなところに立っていたなんて.... 

 

f:id:febri:20181006184817j:plain

 

名所案内は下2つが消されている....一体何があったというのだ。

しかし、名所案内があるだけましかな。

 

f:id:febri:20181006184940j:plain

⇧左が名古屋方面、右が多治見方面

名所案内の隣りにある時刻表はスカスカ...といっても、朝は一時間最大6本も停車するようです。

 

f:id:febri:20181006185737j:plain

 

観光地なので観光案内図もありますが、剥がれてきてしまっています。

 

f:id:febri:20181006190208j:plain

 

駅を出て左手に進むと、トイレを発見。ちゃんとトイレがあるのはありがたいですね。

ちなみに懐かしの汲み取り式です。

 

f:id:febri:20181006185943j:plain

 

さらに進むと、花が咲いているエリアがありました。

自然に生えたのか、手入れされているのか。

 

f:id:febri:20181006190412j:plain

 

南国風の木も見られました。これは、何の木でしょうか。

 

f:id:febri:20181006190537j:plain

 

道路右手には玉野川(庄内川)の渓谷が。

同じ川でも名古屋の街中とは全く違う表情を見せるのが面白い。

 

f:id:febri:20181006190840j:plain

 

多治見方面ホームへの入り口に着きました。

ここには何の案内もありません。まあ分かるからいいか。

この先にはなにもないので、ここで引き返します。

 

f:id:febri:20181006191246j:plain

 

駅の右手側にある看板です。これだけ見ると、山奥へ来たかのようですね。

 

f:id:febri:20181006191707j:plain

⇧細い道路を高蔵寺方面へと進んでいきます

片側が山で、片側は川沿いに建つ集落。喫茶店もありました。

 

定光寺駅付近の廃墟『千歳楼』

f:id:febri:20181006191919j:plain

 

暫く歩くと、謎の廃墟が姿を現しました。

んんん、なんだこれ。

 

f:id:febri:20181006192029j:plain
f:id:febri:20181006192034j:plain
f:id:febri:20181006192203j:plain
f:id:febri:20181006192209j:plain
f:id:febri:20181006204408j:plain
f:id:febri:20181006204359j:plain


手すりは錆びて曲がり、窓ガラスは割れて、板で塞がれています。

軽犯罪法違反の罪に問われる?ただの廃墟なら、こんな張り紙はないはず.....

 

と思って調べてみたら、この廃墟は『千歳楼』といって、2003年に6億円の負債を抱えて倒産した旅館のようです。

しかも、経営者の行方がわからなくなり放火・不審火が起こったり、白骨死体が見つかったりと事件が続いたためにこのような張り紙、そして監視カメラが設置されているみたいですね。

⇩千歳楼現役時代の記事

藤田さんちの休日ー定光寺千歳楼

調べる前に行ってよかった....

 

 城嶺橋(しろがねばし)

f:id:febri:20181006204621j:plain

⇧ホームから見た城嶺橋

千歳楼から少し戻ると、城嶺橋(しろがねばし)があります。

 

f:id:febri:20181006204758j:plain

⇧駅側(春日井市)から瀬戸市側を眺める

この橋の手前側が愛知県春日井市、向こう側は瀬戸市で、駅名の由来となった定光寺はこの端を渡った瀬戸市側に建っています。

 

f:id:febri:20181006205028j:plain

⇧城嶺橋から多治見方面を望む

橋からは玉野川の美しい流れを望むことができ、度々通過する列車の警笛と相まって一層の秘境気分を味合わせます。

 

f:id:febri:20181006205400j:plain

⇧城嶺橋から高蔵寺方面を望む

反対側には千歳楼の姿も。外にある階段の横には昔、大浴場があったようですが、火事で焼けてしまったそうです。

 

 

名古屋へ戻ります

f:id:febri:20181006205654j:plain

定光寺駅の待合室ベンチより

そうこうしているうちに列車が到着する時間が迫ってきたので、慌ててホームへ駆け上がります。

 

f:id:febri:20181006205823j:plain

⇧ガラガラな電車。高蔵寺・春日井・鶴舞と停車するうち混雑してきました

相変わらず空いている列車に乗って、名古屋へ向けて出発です。

 

f:id:febri:20181006210137j:plain

東海道線駅名標なので、次駅が『おとうばし』

うとうとしていたらあっという間に名古屋に着きました。

というわけで、これで今回の旅はおしまい。

 

最後に

 

なんで今回は美濃太田から乗ったの?

美濃太田で用事があって、その帰り道に何となく定光寺駅に降りたんだよ...

下調べせずに行ったから、あの廃墟の事件のことも知らなかったんだよ...

それは、ある意味良かったかもね。

う、うん。

 

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!

iPhoneのホーム画面の壁紙を見やすくしよう!

せっかく描いたイラストをホーム画面の壁紙に設定したのに、アイコンのせいで見ずらい...

iOSAndroidとは違い、アイコンが左上から順に並べられていく設計となっているので、せっかくの壁紙がアイコンで隠れて見えなくなってしまいます。

そこで今回は、1ページ目のみアイコンをなしにして、壁紙を目立たせる方法を紹介します。

 


1.フォルダの移動・アイコンの取り出し

まずはiPhoneでホーム画面を開き、一番右のページまでスクロールします。

壁紙はにじさんじのリゼ・ヘルエスタ皇女

そして、任意のアイコンを長押しし、画面右端へとドラッグします。

 

左上にアイコンが一つだけのページができました。

続いて、画面内の任意の場所を長押しし、ページ一覧画面を開きます。

ページ一覧画面

そして、先ほど作成したアイコンが一つだけのページを、画面左上にドラッグ&ドロップします。

画面下をスワイプしてホーム画面に戻れば、何もない画面の完成です。

 

これで壁紙が見やすくなりました。

この何もない画面は1ページ目にしか作れないから注意してね!

 

というわけで、iPhoneの壁紙を見やすくする方法のご紹介でした。

 

 

iPhone Xじゃなくても顔認証はできるもん!【Smart Lock】を試してみる。

こんにちは。

いつの間にかXperia XA2 Plus発表されてましたね。

 XAシリーズの狭額縁デザインは好みなので、是非日本でも発売を・・・

 

昨年発売されたiPhone Xや最近発売されたばかりのP20 Pro等は、セキュリティシステムとして顔認証を採用してますけど、古いスマホでも顔認証がつかえるのを偶然見つけたのでやってみました。

Xperia Z3 compactでやってみる。

f:id:febri:20180720170124p:plain
f:id:febri:20180720170126p:plain

Xperia 天気アプリを入れて、XZ等と同じウィジェットを追加してあります。 続きを読む

非対応のMacにmacOS 10.14 Mojave Betaをインストールする方法【macOS10.14】

OSX10.5→10.14まで行けたらいいな。

 

WWDC2018で発表されたmacOS Mojaveでは、数多くのMacが非対応となってしまいました。対応外のMacに最新OSをインストールする此処を見は毎年行われていますが、今回は昨年「macOS Higi Sierra Patcer」を開発したdosdude1という方の、「macOS Mojave Patcher」を利用してインストールしていきたいと思います。

 

 

f:id:febri:20180720030129p:plain

  • 1. MacOS Mojave Patcherについて
  • 2.対応機種
  • 3.Mojave Patcherのダウンロード
  • 4.Mojave Patcherの使い方
    • 4.1.macOS Mojaveのダウンロード
    • 4.2.インストールUSBの作成
  • 5.Mojaveのインストール
  • 6.まとめ

 

1. MacOS Mojave Patcherについて

MacOS Mjave Patcher(以下Mojave Patcher)は、昨年「Higi SIerra Patcher」を開発したdodude1さんが開発しているパッチツールです。USBメモリインストーラーと共に入れたり、Mojaveが入っているディスクにパッチを当てて旧機種で動作させることも可能です。

続きを読む

iPod Photoをゲット!

こんにちは。

夏至が過ぎて、後は夜が長くなる一方ですね。

まだ6月なのに。

あ、そうそう、先日とある用事で都市部に出掛けたのですが、そこでiPhoneXを使っているお方を見かけました。都会の方にとっては普通かもしれませんが、田舎者にとっては珍しいものですよ、iPhoneX。

全体的には、iPhone6s使いが多い印象です。XperiaZ3cも見かけましたが。

 

さて今回は、こちらを紹介します。

2004年のiPod第4世代のカラー液晶版、iPod Photoです。20GB、30GBと40GB、そして60GBモデルがありますが、そのうち20GBモデルを入手しました。

ハードオフにて2160円。初期化できましたとしか書かれていなかったのですが、故障箇所も無く、完璧に動作してくれました。

 

f:id:febri:20180622025123j:plain

 

iPodといえばこの第4世代、と言われるほど、この世代のiPodは液晶とクリックホイールのバランスが整っている様に思います。勿論5世代以降も好きですよ。

 

主な仕様

HDD    20or30or40or60GB

液晶 220×176ドット

バッテリー 連続再生15時間

曲数は40GBで10000曲、20GBで5000曲?

 

f:id:febri:20180622030215j:plain

 

裏面は鏡面です、が、傷が目立ちますね。

ただ、この間のClassicよりは大分綺麗。

febri.hatenablog.com

 

f:id:febri:20180622030738j:plain

 

側面はこんな感じ。5世代以降の薄型モデルと比べると分厚いですが、それがiPodらしさを出していて良いと思います。初代とか2世代とか欲しい。

側面にはあまり傷は見られませんでした。液晶、クリックホイールに保護フィルムが貼ったままでしたので、きっと丁寧に使われていたのかと思います。多分。

 

f:id:febri:20180622031020j:plain

 

一通り外観をチェックしたところで、起動行ってみましょう。Appleロゴは、懐かしのもの。Mac OSで言うとLeopardあたりかな?

iPadやiPhone3G等もこのAppleロゴだったような気がします。

f:id:febri:20180622031347j:plain

 

電池が無いよぅ。

UIはまだ1画面形式。ジャケットが表示できるのは、6世代からです。

この画面サイズでは、意味ないか。

背景がオレンジなのは、

LEDを照明代わりにして撮影しているので黄色味掛かっているんです。

 

f:id:febri:20180622031709j:plain

 

何故か電池が増えてるし。

曲を再生してみます。ジャケットも表示できますが、小さい。

音に関しては、うーん。分からない。nanoも含めて聴き比べてみても、

差は分からないです。音楽目的ではなく、ガジェットとして買ってますからね。別にいいんだ。

 

iPodシリーズ、色々集めてますが、初代~3世代はなかなかお目にかかりません。特にDockコネクターを搭載する前の、あの2機種は価値がありそう。最近はスマホの音楽鑑賞が主流ですが、やっぱり専用機で聴きたい。

音の面では完全に負けてますけど、操作性は上だ!と、思っています。

物理ボタン最高。

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

初代iPadを脱獄してみた。

こんばんは。僕の住んでいる地方では、そろそろ梅雨入りかな~という天候が続いています。

梅雨となれば、室内でできることをするしかありませんね。という訳で、

押し入れに眠っていた初代iPadを引っ張り出してきて、脱獄、現行機風

にカスタムしてみました。

 

f:id:febri:20180607161251j:plain

 

今回の生贄はこれ。まだまだ綺麗で使えそうなんですが、最終バージョンが5.1.1。iPhone4と同じA4チップ搭載機ですが、iOS7どころか6にも見捨てられた可哀想な子です。責めてiOS6さえ入れば、Youtubeアプリ等は

インストールできたのですがね,,,

f:id:febri:20180607161300j:plain

32GBモデルでした。

まずは脱獄から。iOS5 脱獄で検索すれば色々と出てきますが、今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。

atusige01.com

Cydiaが入れられればあとは簡単。自分好みのテーマ、ツールをインストールするだけです。

そして出来上がったものがこちらになります(3分クッキング風

f:id:febri:20180607171109p:plain

iOS12の壁紙にしてみました。YouTubeアイコンはショートカットです。初代iPadは今見ると、ベゼルが太かったり、分厚かったり、メモリが256MBだったりと、不満点が多いですが、8年前の機種にしてはサクサク動きます。メモリ256MBでここまで動く端末、他にあるっけ?

 

cydiaでもios6以降対応のアプリが多く、あまりスピードアップは図れませんでした。

iPhoneならば音楽プレイヤーとしての使い道もあるんだけど、流石にこれはでかすぎるし。動画再生機にでみしようかな。iTunesから同期したビデオは、スムーズに見られますし。

こうやってカスタムしていると、やはり新し目の機種も欲しくなります。

5sは5000円位なのに、iPad Airはまだ2万近くする。なんでだろ。

 

ではまた。