こんにちは、青葉みつです!
今回はこちら!じゃーん!
iPodだよ!
また買ったんですか...
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用意するもの
まずは交換用のバッテリーから。
Amazonや楽天でも数種類の互換バッテリーが販売されていますが、私はROWA JAPANのものをチョイス。PSEマークもちゃんと記載されています。
容量も1200mAhと純正バッテリーから大幅に増加しているので、駆動時間の向上も期待できますね。
続いては分解に使うツール。
今回はiPhone用のバッテリーを購入した時に付属してきたプラスチック製のピックとヘラを使います。薄いカードのようなものでも良いかもしれません。
金属製の道具を使うと傷がついちゃうから、プラスチック製を使うのがおすすめだよ!
分解する
道具が揃ったので、早速分解に取り掛かります。
まずはプラスチックの前面パネルとステンレスケースの間にピックを差し込んで隙間をつくり、ヘラでツメを外していきます。
少し固いですが、ゆっくり力を入れていけば外れてくれます。
ツメもプラスチック製だから、折らないように気をつけてね!
一周ぐるっとピックを差し込み、全てのツメが外せたら、前面パネルとステンレスケースを慎重に分離します。
正面右上にイヤホンジャックとHOLDスイッチのフラットケーブルが接続されているので、ヘラを使って外します。
これで完全に上下を分離させることができました。続いてHDDを取り外します。
フラットケーブルとHDDの隙間にヘラを差し込み、てこの原理でゆっくりと外していきます。
ケーブル側のピンを折らないように注意してね!
HDDを取り外すことができました。
次にバッテリーのコネクタを外します。ケーブルを引っ張ると断線の恐れがあるので、こちらも隙間にヘラを差し込んで外すと良いでしょう。
Dockコネクタ付近にある2本の黒いネジを外します。
こちらは通常のプラスネジではなく星型のトルクス(T6)ネジ。無理にプラスドライバーで外そうとするとナメてしまいますのでご注意を。
トルクスドライバーを含めた精密ドライバーセットは1000円程度で買えるよ!
ネジが外せたら緑色の基板を浮かせつつケーブルを持ち上げ、バッテリーを外します。
バッテリーを装着する
装着する前に、交換用のバッテリーに少しだけ加工を施しておきます。
新旧二つのバッテリーを見比べてみるとわかりますが、純正バッテリーのケーブルは横側から出ているのに対して交換用の方はケーブルが上側から伸びているため、このままでは筐体内部に収まりません。
そこで、ケーブルの根元付近の青いフィルムに少しだけ切り込みを入れます。
そうすると、純正バッテリーと同じように横側からケーブルを出せるようになります。
あとは逆の手順でバッテリーを装着して...
ネジを戻し、コネクターを装着します。
HDDを接続して、イヤホンジャックとHOLDスイッチのフラットケーブルを嵌め直したら、ケースを閉じる前に一度動作確認をしてみます。
無事に電源が入りました。
やったね!
ケースを閉じてしっかりとツメを嵌め込んだら、修理完了です!
iPod復活!
今までは数曲再生しただけで電源が落ちてしまっていましたが、大容量のバッテリーの交換したことで長時間音楽を聴けるようになりました。
改めて取り外したバッテリーを確認してみると、結構膨張していました。
交換してよかったですね。
無事に使えるようになったので、iPod Remoteなるものを購入してみました。
こちらは第三・第四世代及びiPod mini専用のリモコンで、曲送りや音量調節などが可能。
出力端子は一般的な3.5mmジャックなので、好きなイヤホン・ヘッドホンが利用できます。
EarPodsのリモコンが利用できない世代のiPodには便利なアクセサリーですね。
ステンレスのフェイスプレートがかっこいい!
まとめ
というわけで、今回は第四世代iPodのバッテリー交換を行ってみました。
発売から約20年が経過したiPodですが、機能が少ない分陳腐化することなく、現在でも十分活躍できます。
動かなくなったiPodを眠らせている方は、ぜひバッテリー交換にチャレンジしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた次回!